尼崎市の当小児科からのお知らせ・トピックス

おたふくかぜ 流行の兆し

2016年1月25日

今日はおたふくかぜの小学生を診察しました。近隣でおたふくかぜが流行している地域があるようです。

本日の毎日新聞の夕刊に「おたふくかぜ 流行の兆し」のタイトルで、全国的に4年半ぶりにおたふくかぜの患者さんが増加しているので、子どもは要注意との記事が載っていました。この時期の患者数としては、過去10年間で3番目に多いそうです。流行する時は冬から夏にかけて患者数が増加するので、これからが要注意です。

おたふくかぜになると、耳下腺の腫れがおさまるまで約1週間保育所や学校を休むことになります。しかし、おたふくかぜはワクチンで防ぐことができる病気です。任意接種なので有料になりますが、長期に休まねばならないことや、難聴や精巣炎などの合併症のことを考えると、ぜひ接種しておかれることをおすすめします。ワクチンの接種は1歳過ぎからできます。予約など詳しいことは受付にお尋ねください。

追記)このお知らせを掲載後、おたふくかぜワクチンの予約が急増しています。ワクチンの準備の都合がありますので、必ず電話予約をしてください。

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